宵祭と本祭の2日間に渡って行われるおぎおんさぁは、開催時間やスケジュール内容も異なります。
それぞれのお祭りの雰囲気や風情をお楽しみください。
宵祭の楽しみ方
社頭祭・神輿宮出し

まず、八坂神社にて「社頭祭」といわれる一番神輿に御霊を入れる神事などが執り行われます。
その後、八坂神社の境内から「神輿宮出し」が行われ、宵祭の特設ステージのある中央公園へと向かいます。
特設ステージ(中央公園)

中央公園の特設ステージでは、本祭のご神幸行列の紹介、和太鼓やリトルチェリーズによる演奏などをお楽しみいただけます。
また、昔懐かしい「縁日コーナー」や「飲食店コーナー」もご用意しております。



神輿練り

照国表参道を歩行者天国にして、大人神輿6基による神輿練りが行われます。
小さいお子様の無病息災を祈る「稚児上げ」や商売繁昌・悪疫退散・無病息災を願って、纏(まとい)を振る様子などをご覧いただけます。
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本祭の楽しみ方
発幸祭

中央公園にて、「発幸祭」が執り行われます。
八坂神社宮司による清め祓いなど、ご神幸行列出発の無事を祈る儀式が行われます。
ご神幸行列

発幸祭を終え、約2.5kmの歩行者天国ゾーンを約3,000人の行列が練り歩きます。
露払を先頭に大鉾・祇園傘、地方山車、十二戴女、稚児花篭、大人神輿などが続きます。
「稚児上げ」による観客の歓声や賑々しい祇園ばやしが祭りをより一層盛り上げます。



大人神輿紹介

男神輿6基・女神輿4基の計10基の大人神輿が「ソイヤッ!ソイヤ!」という掛け声と共に練り歩きます。
大鉾・祇園傘

「かごしま 上町傘鉾連中」と「傘鉾下町連中」による大鉾・祇園傘です。
篤姫が江戸へ嫁入り前に城から見ていたと記述があるほど、古くから伝統を継承してきました。
約7m以上もある傘鉾を肩やあごにのせてバランスを取りながら、妙技を披露します。
また、傘鉾の方々が着る裃は、代々継承され続けているものです。
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