傘鉾・神輿紹介

おぎおんさぁの傘鉾と大人神輿についてご紹介します。

かごしま上町傘鉾連中

七代目 頭 大窪 博明

鹿児島の古い上町の歴史を作った誇り高き傘鉾です。城が上町から鶴丸城へと移り、市街地で最も栄えた町で、武家、大商屋が多い中で上町傘鉾が育ちました。篤姫が江戸へ嫁入り前に城から見ていたとの記述もあります。当時メンバーは昔の火消しめ組位で約120名といわれています。代表は、渋谷一族の流れを引き、幕末から昭和、平成、令和となり現代7代目で、40名のメンバーで構成されています。鹿児島では他の地域とは違い、人から人へと運ばれ、伝統の技(指渡い)をもっています。鉾は昭和初期、傘は昭和26年作です。

〔大鉾〕7.5m〔小鉾〕7m〔大傘〕11m〔中傘〕9m〔小傘〕8m

傘鉾下町連中

四代目 代表 野﨑 裕

御神幸行列の先祓役を仰せつかる傘鉾下町連中の私たちは、口伝では戦前より下町港湾地域を中心に組織されていたと言われております。堀江町近隣の有志が協力して創立以降、親から子へ伝統を受け継いで参りました。20年程前からは「女傘」も仕立て総勢70名程で先祓役を務めております。これからも傘鉾の伝統と心意気を引き継いで参ります。

〔大鉾〕7.5m〔小鉾〕7m〔大傘〕10m〔中傘〕9m〔小傘〕7m

公益社団法人 鹿児島青年会議所壱番神輿

四十代目 頭 池之上 正三

鹿児島青年会議所は郷土の伝統文化の素晴らしさを伝え、それを継承して行く事で次世代を担う鹿児島の若者が誇りを持ち、郷土愛を持っていただく事で鹿児島の活性化に繋がると信じ、40年間担がせて頂いております。神事としての重みを学び、祭りとしての楽しさを多くの方に感じて頂きたいと考えております。『無病息災』『悪疫退散』『商売繁盛』を願い猛々しく神輿渡御つとめさせて頂きます。ソイヤッ

<参加者構成>公益社団法人 鹿児島青年会議所

Facebook 一番神輿-郷土づくり委員会

納屋通り商店街振興組合納屋弐番神輿

七代目 頭 佐野 剛

「納屋馬場(なやんばぁ)」の愛称で皆様に親しまれてきた納屋通り商店街。人々が行き交い、集い、商いがなされ、暮らしが営まれた納屋魚市場の歴史も400有余年。お店や景色は変わっても、人情あふれる街は今も変わりません。1959年に納屋の若衆達で担ぎ出された納屋神輿も今年で64年。今年の神輿は悪疫退散を祈念し納屋男衆で担ぎます。

<参加者構成>納屋通り会、納屋睦会

Facebook 鹿児島祇園睦會 納屋弐番神輿

天文館商店街振興組合連合会参番神輿保存会

十六代目 頭 大城 仁

我々参番神輿は昭和30年代初頭、天文館の商店主33名が八坂神社に奉納したのが始まりです。その後1987年に初代頭【住吉千秋】により引き継がれ、天文館中青連を中心とした総勢200名を超えるメンバーで構成されたため、別名【天文館神輿】とも呼ばれています。平成11年には【参番神輿保存会】を発足し、天文館以外のメンバーも運営に参加するようになりました。先人が築き上げた歴史と伝統を受け継ぎ、参番らしい勢いのある神輿を皆様にご披露し、天文館から鹿児島を盛り上げて参ります。

<参加者構成>参番神輿保存会

Facebook 「おぎおんさぁ」天文館三番神輿

鹿児島相互信用金庫四番神輿

九代目 頭 上薗 衣呂羽

「四番神輿」は、平成11年に商工会議所からお声掛けいただき、地域の繁栄を願い立ち上がった女神輿です。若手女性職員約80名で、華のある元気な神輿を上げさせていただきます。エンジ色の半纏、青色のそうしんハッピの元気な神輿が目印です。地域の商売繁盛・無病息災を願い、天文館の街に「ソイヤッ!」の掛け声を響かせ、鹿児島を盛り上げて参ります。

<参加者構成>鹿児島相互信用金庫

山形屋・アミュプラザ鹿児島・マルヤガーデンズ・センテラス天文館五番神輿

七代目 頭 大薄 未来

五番神輿は、1992年7月、山形屋の女神輿として発足いたしました。その後、アミュプラザ鹿児島と山形屋で中央駅エリアと天文館エリアを共に盛り上げようという思いのもと、2012年より両社合同でおぎおんさぁへ参加しました。また今回からは、天文館エリアを一緒に盛り上げようとマルヤガーデンズ、センテラス天文館も参加しています。神輿の担ぎ手・賄い方は、アミュプラザ鹿児島・マルヤガーデンズ・センテラス天文館・山形屋で働く従業員等で構成されております。鹿児島が盛り上がるように、五番神輿は元気いっぱい、笑顔いっぱいでおぎおんさぁへ参加いたします。

<参加者構成>山形屋、アミュプラザ鹿児島、マルヤガーデンズ、センテラス天文館で構成

市民神輿六番神輿葵連

十代目 頭 感王寺 眞由美

鹿児島を世界を元氣にと、女性市民が世代と国籍を超えて担い手となり今年で25周年を迎えます。「祭りを通して共に楽しく元氣に過ごせますように」との願いが込められた市民神輿です。鹿児島が盛り上がるように今年も元氣をお届けします。

<参加者構成>市民神輿

「六番神輿」の粋なブログ

公益社団法人 鹿児島法人会七番神輿

六代目 頭 有村 大輝

公益社団法人 鹿児島法人会 七番神輿は、社会貢献活動の一環としておぎおんさぁに参加しており、設立当初は川辺の神輿を借りて参加しておりましたが、その後現在の七番神輿を建立し、今年で20年目を迎えました。法人会七番神輿は約3,800社の組織力を生かし、多くの参加者を募ることで、地域活性化の一助となればと考えております。一般参加も大歓迎なので、皆様一緒に盛り上がりましょう。

<参加者構成>公益社団法人 鹿児島法人会 会員企業並びに一般参加者

鹿児島商工会議所青年部八番神輿末廣連睦會

頭 宮原 綱良

鹿児島商工会議所青年部八番神輿末廣連睦會は、多くの企業や個人の皆様に支えられ本年で17年目を迎えます。母体とする青年部の会員やOBOGのみならず、多くの一般参加者を会員に迎え、仲間一丸となっておぎおんさぁを、この鹿児島を力強く盛り上げて参ります。

<参加者構成>鹿児島商工会議所青年部会員、シニア、一般

鹿児島銀行九番神輿

六代目 頭 柴田 壮

九番神輿鹿児島銀行は、“地域とともに歩み、地域社会の発展に貢献する”という当行企業理念のもと、おぎおんさぁを通して地域に密着し、地域活性化に繋げていきたいと思い、平成23年に創立いたしました。伝統と歴史を継承しながら、地元鹿児島の皆さまと一緒に盛り上げていきたいと思っております。

<参加者構成>鹿児島銀行

鹿児島銀行拾番神輿

五代目 頭 池田 妃貴

拾番神輿鹿児島銀行は、女神輿として九番神輿(男神輿)の創立から1年後の平成24年に誕生し、12年目を迎えます。当行のシンボルマークである「紙ひこうき」のように、地元の皆様と一緒に鹿児島の輝く未来に向かって盛り上げていきたいと思っております。

<参加者構成>鹿児島銀行